色褪せない思い出のジュエリーはありますか?

今は年老いた高齢者の方にも 若い頃がありましたよね。
認知症になる前の その方の生き様を知る者たちが寄り添うことが一番の親孝行。
その人が一生懸命生きた時代の
一昔もふた昔も前の話を詳しく語るときには 質問して話を引き出してみる。
認知症になる前は 社会の為に貢献した素晴らしい人たちです。
忍耐と強い精神力で 日本を守り今の豊かな自然を守ってきてくれたのです。
記憶をなくしてしまう認知症でも 情が動く時表情が明るく輝く時があります。
脳は 記憶を遡る作業を瞬時にしています。
脳の不思議を思いながら。
あなたは、記憶の中に
ずっと色褪せない思い出のジュエリーはありますか?
シリーズでお届けしています。
弊社スタッフさんの 色褪せない思い出のジュエリー,記憶の中の輝きを
今日は 載せますね。
まさに 記憶の中だけの宝物の話です。
「箪笥の中の宝物」
小学生の時、子供だけで家でお留守番…そんな時、決まって姉と一緒に
母の箪笥の引き出しを開けました。
なぜなら、そこには
母のとっておきの
真珠の指輪が大切にしまってあったから。
入学式や結婚式、そんな特別な日だけ、母の指で輝く真珠は
子供たちの憧れだったのです。
その指輪は、一粒の真珠の周りを、くるっとダイヤが囲んでいて
それはそれは綺麗な花のようでした。
大人がいない時だけの秘密の儀式
姉と競うように、その指輪をはめて、光にかざしました。
その指輪は、
その後、自宅の火災で焼けてしまいました。
でも、美しい花のような、あの真珠の指輪の事は、今でもありありと思い出せます。
********************************
記憶の中の輝き
例えば、香りのように、音楽のように、
輝きもまた、色褪せず記憶の底に残り
時間を超えて色鮮やかに蘇ります。
あなたにも、そんな
記憶に残るジュエリーの話を聞いてみたいと思います。