認知症介護 薬の効きすぎで○○行動??


愛する家族を守る!IDペンダント☆ナビゲーターえんどうえいこです

 

三好春樹さんの本

『認知症介護 現場からの見方と関わり学』から

私の感じたことをシリーズでお伝えしています。 

問題行動の原因となる直接のひきがねになる身体不調

について前回お話しました。

①便秘

②脱水

③発熱

④慢性疾患の悪化

⑤季節の変わり目による変調

⑥薬の副作用

 

この中の⑥について今日はお伝えします☆

 

『薬の効きすぎで問題行動??』

 

~問題行動とは、なにより認知症老人が

 

身体不調という小さな危機を訴える

 

非言語的表現なのである~

 

三好先生のこの言葉を見た時に

 

私が認知症の母に一番にしたことを思い出しました。

 

母は一時、10種類の薬を内服していました。

アルツハイマーのアリセプト

血圧を下げる薬や安定剤

血栓を抑える薬

胃酸を抑える薬

狭心症の薬

向精神薬

睡眠薬

ビタミンD

骨粗しょう症など

 

グループホームに入って

主治医の先生が変わった時

整形と内科とアルツハイマーに

鬱症状が始まって受診の度に増えていった

薬の量の多さが気になっていたので

いらない薬は、おもいきってやめよう!

問題行動の解決になることだってある!と決意したのです。

 

母が、午前中起きることが出来ないことを相談したところ

主治医の先生が少なくできそうな薬を経過を見ながら減らしてくれました。

その結果

現在は、6種類になりました。

 

薬の見直しを、医師とちゃんと情報交換していく事ができて良かったです。

足元がフラフラする安定剤の副作用から転倒、骨折…

薬の効きすぎで頭が働かない…

病気を治す為に飲んでいるはずの薬が

問題行動を起こす最大の原因になることもあるのです。

ただ 医師に相談なく薬をきるのは危険です。

責任も伴うので医者との協力の下で行なうことが望ましいと

この本でも書かれていました。

しかし、協力が得られないときにはいい方法がある。

主治医を変えることだ。(これも書いてありました^^)

 

 

私はグループホームに

母の生活総てをお任せしたのですが

それを決心することには

随分時間がかかりました。

でも、今は

ホームの先生に主治医を変えて

母の薬が減って

動けるようになれて良かったと思っています。

 

 

インターネットで薬の成分を知ることもでき、

副作用も知ることができる世の中で

今の日本の医療と薬の経済活動に 

私たちが 違和感があるのも事実です。

薬を飲み続ける人生から

口に入れる食材を酵素や発酵食材

根菜、あるいは漢方のものに変えたり 

体温を高くする生活に変えたり。

 

意識をストレスから離す術や 

ヒーリングでの治療を学んだりできるように

医療についても様々な選択ができるようになりました。

 

 

次回は 人は感情、情動で動いていることを確信する

母のいるグループホームでの認知症ケアについてお伝えしますね。

 

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