母は 私の子どもの頃からの応援者で、理解者になろうとしてた

愛する家族を守る!IDペンダント☆ナビゲーターえんどうえいこです☆
皆様は 手紙~親愛なる子供たちへ~この詩をご存知でしょうか。
ある人はこれを 子供に言う母親は傲慢だといいました。
ある人は 介護の現場を知らないからこんな綺麗事といいました。
ある人は 現実的に子供に出来ることではないが
その母の心情を解ってあげられるようでいたいといいました。
ある人は この詩を読むことで介護者が 被介護者の気持ちを知り
プロの介護者を目指すことになるといいました。
私が この詩に出会った時には 母はまだアルツハイマー発症前で
私の祖母と母のことを思いました。
脳梗塞の後から 母のことが誰なのか判らなくなった祖母。
その老人病院に面会に行ってた時の風景に記憶が飛びます。
面会に行く母に付き添いながら 母の子供の頃の話を聞きました。
祖母が 地域の支部長として人望があったこと。
女性として母として素晴らしい人だったこと。
でも 忙しく人のために動いていて兄弟も下にいて..
私の母は 甘えることをできずに いい子で頑張っていたようです。
そんな子どもの頃の淋しかったこと。
その祖母に似て すぐ上の母のお姉さんが優しくて
なんでも器用にこなすお姉ちゃんで大好きだったこと。
自慢のお姉ちゃんと比べて自分は 劣っていたから..
そのお姉ちゃんが
長女として家の為に働いて
結核になって結婚しないで28歳で
亡くなってしまったことが本当にショックだったこと。
両親の自慢の 自分のあこがれのお姉ちゃんの代わりには
なれなかったこと。
昭和初期の戦争中の話は 重く暗く物がなく兄弟は多く
上の人が苦労してある意味 家の犠牲になり
下の人の教育に応援したということでした。
人には それぞれ若く光輝いていた歴史がある。
それは 誰かの心の中に生き続ける。
そして子供は お母さんから認めて貰いたいんだなあと思いましたねー。
母への 尊敬、思慕と 両親の期待に応えようとし
戦争中で自分の思うようにできなかった時代の背景から
実直で真面目な甘え下手の少女が出来上がって
結婚。
それからも公務員の私たちの父と3人の子供の為に
生きた母の人生を思うと。
この詩にもある
母から愛情を貰いながら過ごした幼い日のことを
白黒写真を見るように思い出して..
重なる部分で涙が止まらなくて
母が 与えてくれた様々なもの
時間や思い出を誰も代わりに持つ事がない訳で
絶対的に 私を認め応援し信じてくれてきた存在の母が
いてくれるしあわせを思うものです。
母は 人に迷惑をかけてはいけないと生きてきたけど
今は この詩を どう感じるでしょう。
原詩はポルトガル語で
その後、各国の言葉に翻訳されているとのこと
手紙~親愛なる子供たちへ~
年老いた私が、ある日 今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても 靴紐を結び忘れても
あなたに色んなことを教えたように 見守って欲しい
あなたと話すとき、同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末を どうかさえぎらずにうなずいて欲しい
あなたにせがまれて 繰り返し読んだ絵本の あたたかな結末は
いつも同じで 私の心を平和にしてくれた
悲しい事ではないんだ 消え去ってゆくように見える私の心へと
励ましのまなざしを向けて欲しい
楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのを嫌がる時には 思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
嫌がるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを
悲しい事ではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい
いずれ歯も弱まり 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったら
あなたが か弱い足で立ち上がろうと 私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい
私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど
私を理解して支えてくれる 心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけで それだけで 私には勇気がわいてくるのです。
あなたの人生の始まりに私がしっかり付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで 私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って 笑顔で答えたい
私の子供たちへ
愛する子供たちへ
文字刻印アクセサリーで不安というブロックを解除
をテーマに いざというときに
身元がわかって安心なアクセサリー感覚のIDペンダント
の提案をしています。
IDにペンダントに込められた 大事な人を守りたい気持ち。
おしゃれに身につけて 命を守るセーフティーネットとしてのツールに
抜擢していただきたいと思います。